1. NovaStarイーサネットポートの物理的限界
NovaStar製LEDプロセッサ(MCTRL4K, MX40 Pro, VX1000等)の1Gbps RJ45ポートには、フレームレートおよび色深度に応じた厳密な帯域上限があります。
標準的なポートあたりの最大ピクセル数(目安):
- 60Hz / 8bit (RGB 4:4:4): 約 650,000 pixels (安全推奨値: 655,360 px)
- 60Hz / 10bit: 約 520,000 pixels
- 120Hz / 8bit: 約 325,000 pixels
【ポート負荷計算式】
ポート負荷率 (%) = (接続キャビネット総ピクセル数 ÷ ポート許容最大ピクセル数) × 100
2. マッピング時の矩形制約(Bounding Box Rule)
NovaStarのポートマッピングアルゴリズムでは、1つのポートに接続されたキャビネット群を包含する「最小矩形領域(Bounding Box)」で帯域が消費される場合があります。
- 直線接続(L字型やコの字型) の配線を行うと、見かけのピクセル数よりも大きな矩形帯域が占有され、帯域オーバー(Red Warning)になることがあります。
- 推奨: ポートごとの配線は、可能な限り整然とした長方形ブロック単位(例: 2列×4行)でまとめること。
3. LED Wall Configurator での即時マッピング検証
LED Wall Configurator は、総解像度から必要ポート数を自動計算し、イーサネットケーブルの引き回し順序(S字、Z字、コラム順)を即座にシミュレーションします。